映画
映画『パリタクシー』を観る 今日から朝の気温がグッと上がったので、朝散歩の習慣を再開する。寒さやら花粉やらと4か月もお休みしていて、すっかり脚力も落ちた。ノルディックポールを持ってヨタヨタしながら歩いたが、時間の割には歩数は稼げていない。ま…
放射線治療の後遺症 癌への放射線治療の後遺症とは、「放射線膀胱炎」のことである。主な症状は血尿。照射の治療中に出ることがあるが、何年も経てから出てくることもあるという。当方の場合は5年近くたってからで、突然出てきた。難治性の後遺症ということ…
朝、新聞が読めない。新聞を取る人が少なくなって広域配達を一人でこなすことになっているらしい。8時近くならないと新聞が届かない。朝食後に新聞に目を通してから動き出すという習慣ができなくなった。うちはテレビを見ながら朝食という習慣ではないので、…
コロナその後と映画『夜明けのすべて』 コロナに罹患してすでに一週間以上過ぎたが、すっきり回復とはいかず。熱は4日ほどで治まったが、今も痰の絡んだ咳と鼻水や口のまずさ、何よりも気力が湧かない。軽症化してもコロナは厄介なものだと、Tと私は同病相…
『昭和的』 関川 夏央著 関川さんらしいちょっとシニカルなエッセイ集。「昭和的」というのは若い世代を意識した自嘲的スタンスだろうか。 古い映画の話が多かった。昔、流行った任侠もの映画。全く興味はなかったが、男子学生には好きな子もいたなあ。鉄道…
映画『世界で一番貧しい大統領ホセ・ムヒカ 愛と闘争の男』を観る NHK「キャッチ・世界のトップニュース」でウルグアイからのレポートを見る。ホセ・ムヒカが地方に作った大学で、若者たちが成果を出しているという話だった。ホセ・ムヒカとは世界一貧乏に甘…
映画『侍タイムスリッパー』を観る 去年公開の話題の自主映画作品。監督・脚本とも安田淳一。映画製作と米作りの二足の草鞋で、背水の陣ともいうべきこの作品が大ヒット、ブルーリボン賞作品賞と日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞する。監督のことは新聞の…
『透析を止めた日』 堀川 恵子著 堀川さんの本はこれまでにも何冊か読んで、その都度深い感銘を受けた。どのテーマに取り組む姿勢もあまりに真摯で、生半可な気持ちで読むこともできずに、あえて読んでいないのもある。 そして、この本も実に重い内容であっ…
映画『枯れ葉』を観る フィンランド・ドイツ合作・2023年製作。 フィンランドの名匠アキ・カウリスマキ監督作品。 アンナとホラッパは最下層の労働者。アンナは理不尽な濡れ衣でスーパーの仕事を首になり、小銭を叩いてネットカフェのパソコンで仕事を探す現…
映画『高野豆腐店の春』を観る 寒い日は閉じこもって本を読むか、編み物をするか、ネットで映画を観るしかない。このところ編み物熱が冷めていて、前身頃だけ編んでほうりだしてある。(今日の新聞によれば、いま、編み物がブームらしいが) 本は、森浩一さん…
映画『お坊さまと鉄砲』を観る この前観た『ブータン 山の学校』のパオ・チョニン・ドルジ監督作品である。NHKの「キャッチ 世界のトップニュース」で、政治学者の藤原帰一さんが紹介されており、ぜひ観たいものだと思っていた。こういう興行ベースにのらな…
映画『ブータン 山の教室』を観る 2021年公開のブータン映画である。監督はパオ・チュニン・ドルジ。 首都ティンプーに暮らす若い教師のウゲン(小栗旬に似ている)は教師を辞めて、オーストラリアに移住、歌手になりたいと思っている。自堕落な態度に上部機関…
映画『海の沈黙』を観る 全く久しぶりに連れ合いと映画に行く。倉本聰脚本、若松節朗監督、本木雅弘主演である。倉本さんは山田太一さんや向田邦子さんと同様、若い頃の傾倒につながる書き手。その彼が長年構想し、「これだけは」という最後の一作だと知れば…
映画『きのう何食べた』 人気のあったテレビドラマの劇場版らしい。原作が漫画だというのも知らなかった。 今日はあまりに寒いので(9度)部屋に閉じこもって、気のはらない評価の高い映画でもと、観始めたもの。ゲイのカップルのたわいもない話で、けっこう面…
義兄夫妻と義弟夫妻の訪問 連れ合いの兄弟夫妻の突然の訪問である。長兄は連れ合いより五歳年上、弟は五歳下だ。七人という大人数の兄弟で、少し離れていることもあり、日頃のお付き合いは水のように薄い。義父母が亡くなってからは、お互いに元気なこともあ…
映画「リトルフォレスト」夏秋冬春を観る 桜は散り初めだが、木蓮はあっという間に若葉に変わってしまった。昨日は大雨になるというので、急遽花がらを片づけた。濡れればへばり付いて手に負えなくなると踏んでのことだ。前もって手伝いを頼まなかったので、…
映画『パーフェクトディズ』を観る 言わずと知れたヴィム・ヴェンダース監督、役所広司主演の映画である。U-NXTで配信されるのが待ちきれず大雨の中映画館に出かけた。家族揃っての鑑賞で、初めての体験だ。 さて、映画である。文句なくいい映画で、今も劇中…
近頃観た映画 ヒューマンドラマというのは、「よかったなあ」と思うだけであまり何かを語りたいものではないが、最近観た二本の映画について記録のためにメモすることにした。 『さいはてにて やさしい香りと待ちながら』 2015年公開の邦画。ただし監督…
『映画 Dr.コトー診療所』を観る 久しぶりに映画を観る。去年公開した映画だ。知らなかったが漫画が原作で、何年か前に前作が発表されているようだ。これは前作の後日談ということで、前作をしっている視聴者には懐かしさもあろう。一言で言えばヒューマンド…
今年の三冊 だんだん衰えてきたのか、興味が持てなくて本が読めない。今年は何時もの三分のニほどだ。こんなことで「今年の三冊」もないもんだが、自分の記録として書いておこうと思う。以下三冊。 世界は五反田から始まった 星野博美 縄文文化と日本人 佐々…
厨仕事と映画『ぼけますから、よろしくお願いします〜おかえりお母さん〜』 常備菜用に「花豆」を炊き、新生姜でジンジャーシロップを作る。 「花豆」は初夏に信州に出かけた時、八ヶ岳麓の富士見町の道の駅で求めたものだ。水に浸したらびっくりするほど膨…
映画を二本観る 『キネマの天地』 どちらも女性が主人公だが、時代も映画手法も大きく違うし、鑑賞した手段も違う。しかしどちらも楽しめて★4つといったところか。 『キネマの天地』は昨日、BS映画で放映したもので、ご覧になった方も多いにちがいない。1…
映画『あなたへ』を観る 高倉健さん最後の映画を観る。お馴染みの降旗康男監督作品(2012年製作)。晩婚で、最愛の妻を亡くした男が、妻の遺言を守ろうと、妻の故郷(長崎県平戸)へ旅をする話だ。旅の途中でさまざまな出会いがある。山頭火の句集をくれ…
映画『プラン75』を観る 昨年の話題の社会派映画である。カンヌ映画祭でも評価されてカメラドールの次点に選ばれたらしい。(もっともこれがどういう賞なのかは知らない) 高齢化社会に悩む将来の日本が舞台。75歳になったら生死が自由に選べる制度がで…
映画『繕い裁つ人』を観て縫い物をする U-nextで『繕い裁つ人』を観る。こだわりの服づくりをする女性を描いた作品で、どうということはなかったが、ただ使い捨てでなくて、丁寧に着たいなあという気持ちは伝わった。昔から簡単に捨てないで、いいものを長く…
老人映画 二本観る 最近観た映画より 「八月の鯨」 1987年 アメリカ映画 93歳のリリアン・ギッシュと79歳のベティ・デイヴィスの共演。小さな島で暮らす老姉妹の日常を淡々と描いた作品。昔にも観たが、若い時は退屈だった。今なら老姉妹の寂しさも…
映画『東京家族』を観る 2013年製作、山田洋次監督。ご存知『東京物語』のリメイク版である。設定やストーリーなど大筋で『東京物語』を踏まえている。今の時代の普遍的家族物語という面もあって、なかなかよかった。 ただ、『東京物語』とは明らかに差…
小津映画を観る 連日の猛暑である。連休を利用して下の孫が受験勉強に来宅、冷房のリビングは終日勉強室である。トシヨリは奥の和室に閉じこもり、暑さで半ボケの頭で映画を観ることに。 小津作品は「東京物語」しか観てなかったが、先日「彼岸花」を観る。…
映画『生きる』を観る 1952制作 黒澤明監督 カズオ・イシグロ氏の脚本でリメイクされたという記事を読んで、まだ観ていなかった元作品を観た。あらすじについては、周知されているとおりだが、思った以上に社会批判官僚主義批判が前面に出ていて驚いた。…
映画『ドライブマイカー』を観る 濱口竜介監督 2021年制作 U-NEXTで無料視聴ができるようになったので観る。評判に違わず、なかなか見ごたえのある作品だった。 妻の死後、妻の浮気相手によって語られた夫の知らない話。妻には夫がすべて知っているのが…