手作り

冬の鳶

三年がかりの透かし編みのベスト 編み始めたのが2019年の1月。間に大きな手術やら入院やらですっかりその気もなくなって、やっと三年がかりで編み上がった。相変わらず出来は今一歩だが、私にしてはややこしい透かし模様をよく編み上げたと言うべきか。…

法師蝉

チュニック風ベストを縫う 少し涼しくなったのでこれからようにチュニック風ベストを縫う。今Tシャツの上に羽織っているもののデザインが気に入っているので、その秋用。ウールガーゼで縫おうとしたら思ったより布地がお高い。おおよそ1メーターが3000…

はたた神

チュニックブラウスを縫う Tシャツは便利なのだが、トシヨリになって何となく見栄えが悪い。だからといって上に羽織るのも暑いので、チュニックブラウスを手づくりする。若い頃はストライブが好きで(それも太い濃い色のものが)縞模様ばかりを買っていた。…

昼寝

夏用の座布団カバーを作る 昨日のワクチンで接種した方の腕が痛い。この手の副作用は半数以上の人にあるというが、昨夜はかなり痛かった。今朝もまだ痛かったが、今はかなり軽減。まあ、今日はのんびりしようと本を抱えて、成り行きで昼寝でもと思ったのに、…

茅花

白いパッチワーク 急に暑くなって北の窓を開ける。この前から縫いだしていたパッチワークのカーテンをかける。 「暮しの手帖」では大きな布を切ってミシンで縫う方法だったが、私は端切れをボジャギのやり方でつなぎ合わせた。出来上がって点検したら一枚裏…

紫陽花

雨の内仕事 昨日枇杷の実を採ったので、コンポートにする。枇杷といっても鳥の落とした実から生えたもので、実は小さい。種ばかりが目立つようなものだが、枇杷にはちがいない。熟れだしたなと思ったら早速カラスが咥えていくので、カラスの分は残してやって…

北風

ネックウオーマーを編む 二週間の相撲の間、テレビ観戦をしながら少しずつ編む。贔屓の朝の山が休場になってしまったし後半戦は夕食の支度もあり、毎日ほんの少しずつで二週間もかかった。今まで編んだものでスヌードはあるのだが、もう少しコンパクトな首に…

暮早し

羽織を座布団カバーにする。 少し座り続けられるようになったので、昼からずっと「座布団カバー」作りに熱中する。今までのカバーは甥のお宮参りに姉が着たという着物から作ったもので、経年劣化で知らぬ間にいたんでいた。絹地のカバーは夏はひんやりして冬…

休暇果つ

作務衣風半纏作り 連日の暑さにいささかうんざり。それでも短い夏休みはもう終わって2学期が始まったというではないか。マイクを向けられて「勉強が遅れているのでがんばります」とはなんとも殊勝な応えで、いつも思うのだが近頃の子どもたちはいい大人より…

山茶花

そうまでするか いつもこの欄にコメントをお寄せくださるふきのとうさんに習って「そうまでするか」をいたしました。気にいっていた古シャツをカットして、使い残りの紺の木綿地と合わせて胸当てエプロンにしてみました。 ジョキジョキ切ったら捨て切れなか…

ちちろ

『短篇礼讃』 忘れかけた名品 大川 渉編 またまたTの未読本の書棚から出してくる。book/offの500円のシールが貼られているので古本としては少しお高いほうか。 「類まれななる才能を十分開花させることなく早世した作家たちの心癒やされる短篇」とある。 …

露けし

池内紀さんが亡くなった。78歳だったとのことで、あまりにもお若い。『すごいトシヨリ』を読んだのはまだ去年のことだったのでその変わりようには驚くほかない。 このブログでも池内さんの本については随分書いてきた。もっとも専門的なものはなくて軽い読…

草むしり

ピンクのプルオーバーを縫う 歳を重ねたら赤い色を着たほうがいいと言うが全くそのとおりだ。白髪頭で黒っぽいものを着た日には気が滅入ってしかたがない。ピンクなんかと思っていたのにこのところ家着はピンクばかり。今着ているのは化学繊維だから夏向きに…

はつ夏

鵙の雛は元気だ。午前中、ぱたりと声がしなくなったのでとうとう独り立ちをしたのかとちょっと寂しく感じたのだが、お隣の庭にいたようだ。午後はまた我が家の木で餌をねだっていたが、突然方向も考えずに飛んで雨戸に衝突するハプニングも。脳しんとうでも…

れんげ草

ウオーキングをしていると少しの間に田舎がどんどん変わってきたことに驚かされる。田んぼだった川沿いには新しい家が並び、竹藪は切り開かれて妙に明るく虚しくなってしまった。こんな田舎にも下水道が通りコンビニもドラックストアも出来て便利になった反…

青き踏む

ネクタイのリメーク 勤めを辞めてからこの方出番の少なくなったネクタイ。シルクで小洒落た模様のものは何かに出来ないかと思案して小袋やブックカバーにしたりしたが、一番良かったのは「アスコットタイ風のネックウオーマー」である。H殿は冬でもワイシャ…

鳥の恋

久しぶりにスーパーの棚に花豆を見つけて買う。今回は紫花豆ではなくて白い花豆である。同じ花豆か心配で調べる。 花豆は大きな花を咲かせるから花豆らしい。写真が出ていたが紫花豆は綺麗なオレンジ色の花で白花豆は当然ながら白い花だ。色が違っても花豆に…

日短

『それゆけ、ジーヴス』 P・G・ウッドハウス著 森村たまき訳 皇后さまがお誕生日会見で触れられていたので、興味を覚えて借りてきた。まだ読了してはいないが読み通せるか自信がない。つまり内容はユーモア小説ともいうようなもので、あまり趣味ではないから…

落葉

珍しく朝から雨でどうやら終日降りそうだ。昨日降りそうだからと落葉掻きをしておいてよかった。ようやく柿の落葉はすんだが木蓮などはまだまだこれからだ。落葉を掻いているとカタツムリがいっぱい出てくる。朽葉を食べていたのかとちょっと悪い気がしてあ…

七五三

九月以来編み続けていた藤編みのベストがやっと編みあがった。模様編みを何度も間違えたので片身頃ぐらいは余計に編んだ計算になる。早速着てみたのだがこういう厚手のものは丸くなった背中が一層丸く見えてバアサンくさい。バアサンなので仕方がないのだが…

草刈り

昨日あたりから猛烈な暑さになった。予報では今日は38度を記録するらしい。こんな中での被災地の方々のご苦労は想像をこえる難儀さだと思う。 ともかく午後は暑さでいかんともしがたいのでH殿も当方も5時起きで涼しいうちの仕事を心がけているのだが、今…

梅雨深し

このところちょっと夢中になっていた布つなぎが出来上がる。自分のパソコン机用座布団カバー。夏バージョンである。生来の貧乏性なのか洋服を作った後の裁ち布が捨てられない。小箱に貯めておいても結局は始末することになるかと、たまにはこんなふうにつな…

冬終わる

マルティナさんの「腹巻き帽子」ができた。もっとももともとの「腹巻き帽子」とは違う。先に編んだYが「テキストどおりに編むと案外重いよ」と教えてくれたので同色糸だけで「帽子」というより「ネックウオーマー」を目指した。表目と裏目だけだが綺麗な模様…

雪礫(ゆきつぶて)

相変わらず底冷えの寒さである。閉じこもって編み物をしていたので二枚目のベストが出来た。色が違うだけで全く去年と同じベストである。裏編みと表編みだけの単純な編み方だが単純なだけに編み目を間違えやすい。ついぼんやりとほかごとを考えていて編み直…

四温

終日暖かい雨である。暖かいというだけでこんなにも伸びやかな気持ちになれる。昨日は図書館に出かけたのだが、散歩をしている人を随分見かけた。誰の思いも同じらしい。 今日は降り込められているから今年初めてのマーマレード作りをする。甘夏三個で二瓶も…

冬蝶

11月も今日で終わり今年のカレンダーもあと一枚になった。年末らしく家事を張り切ろうというわけではないが、冬用に胸当てエプロンを縫う。フリーハンドで布地に直に線を引いて裁っただけ。ちょっと大胆な柄にしただけ付けるのが楽しいかなと自己満足。 久…

毛糸編む

九月初めから編み始めたアラン模様のチュニックベストが出来た。若草色で本人としてはまあまあ気に入っている。長いこと自己流で編んできて今回つくづくわかったのは編み手が緩いということ。指定された糸と針の太さで編み始めたのでゲージも確かめなかった…

二週連続の週末の台風、この辺りは大雨だけですんだ。十月末になっても台風などといって入る間に秋も過ぎていく。終日雨に降り込められたのでワールドシリーズを見ながら縫い物。大分前、縫い合わせておいたパッチワークらしきもののまとめ。作り始めた時は…

秋の雨

季節が半月ほどずれているような気がする。例年なら「天高し」の頃だと思うのに連日の雨。小寒いのも相まって気持ちが晴れない。それでも昨日は降り込められたのを逆手に終日縫い物。ひさしぶりに夢中になった。なんて言うことはない「袋物づくり」。材料は…

道をしえ

梅雨に戻ったような天気で、気も晴れぬ。各地の豪雨による災害を知ればますます気は重くなる。加えて国会での集中審議。少しだけ見ていたのだが、嘘やごまかしをせざるを得ない顔というものは見ているだけで情けなくなる。能面のような白塗り顔はともかく、…