れんげ

 連休中といっても毎日が日曜日の我が家は何も変わらず。やや肌寒いので外仕事もあまりする気なく午後は読書と散歩。

 このところ読み継いでいるのは佐伯一麦さんの『山海記』。お名前をかずみと読むのだと初めて知った。因みに題名も「せんがいき」である。なかなか読み応えのある話で久しぶりに入り込んでいる。また感想は読了後にでも。

 今日は一時間歩いた。隣り村の村社まで行ったのだがいつもながら昔見知った景色はすっかり変わっている。夕方なので同じように歩いている人にもちょくちょく会うのだが、どう見ても八十歳を超えたと思う女性のジョッキングに出会ったのはびっくり。すごいですねと声を掛けたら、もうよれよれよと返ってきたがどうしてどうして休むことなく駆けて行かれた。

 

 

 

 

         雀飛びれんげの海に沈みけり

 

 

 

 

 

 

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