新聞のおくやみ欄で昔の知り合いの逝去を知る。民生委員を務めていた頃の先輩委員で五年ほど前までは年賀状のやり取りもしていた。同じ頃の先輩委員に電話をしたら、今日がお葬式で彼女は参列すると言われる。その言葉に迷ったがご無礼することに。せめて亡き人を思い出してお悔やみとする。時々は娘さんが訪問されるが、晩年はお一人住まいだったと聞いた。長屋門のある広い屋敷にお一人とは心細かったであろうと思う。
友人のIさんからの賀状が届かないので体調でも崩されたのかとメールを入れた。本人ではないがご主人の体調が悪い由。体育会系の方と思っていたが加齢に伴う故障は誰にも容赦なしだ。
昨日も帯状疱疹のその後で初診察(?)を受けたのだが、「高齢ですから薬を飲んでも元に戻ることはありません。どのくらいで日常生活と折り合いがつけられるかということです。」とはっきり言われてしまった。元に戻らないというのがいろいろ増えてきたなあとしみじみ。まあぼやいても仕方がないからとネットでブルーの毛糸と久しぶりに本も注文。自分で自分の気持に「喝」を入れることに。本は早速届いて読み始める。
五日まだシャッター下ろし眠る街
- 作者: 蒲池明弘
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2018/07/20
- メディア: 新書
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