春隣

 今日は「節分」で明日は「立春」。暦は春になってもいっこうにその兆しすらない。明日からはまた一線級の寒波到来というので、墓参りをしてきた。歩いて10分ほどだが「伊吹おろし」の強い日にはこの10分が遠い。歩きながら小さい春でも見つからないかとカメラを持っていったのだが一面の冬枯れで何もない。用水のほとりにひとり生えの菜の花を見つけたが霜で傷んでいた。堤防の水仙も雪折れで傷んでいる。結局我が家の蝋梅を撮ることに。いつも一番に咲く蝋梅だが道路にはみ出しすぎるので強剪定をしては花芽が減り気味なのは残念だ。

 

 

 

 

     春隣日向に吊るす小鳥かご

 

 

 

 

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