「多治見モザイクタイルミュージアム」に行く」
久しぶりに出かける。目的地は「多治見モザイクタイルミュージアム」である。ここの建物が藤森照信さんの設計でとてもユニークだと聞いていたので一度見たいと思っていた。藤森さんの建物は諏訪の守矢神官資料館でも拝見したが、土俗的でユーモラスで力強い。写真を見ていただければわかるが、今回も巨大なもぐらの土盛りのようでもあり、木々の生えた小山のようでもあり。小さな煙突があるところを見るとお話の主人公が住んでいそうにも思える不思議な景観だ。これで中は四階まであり最上階は一部屋根が抜けて青空が見える。タイルの部屋なので濡れても構わないという趣向らしい。展示品はこの地方のタイル生産と使用の歴史。
壁(土壁かな?)にはタイルの破片や陶器の破片などが埋め込んである。
最上階の青空へ筒抜けの様子
昔懐かしいお風呂やさんのタイル絵
ミュージアム・ショップでは何か欲しくなる私。迷ったけれど結局買ったタイルの鍋敷き。
お昼は久しぶりに美味しい蕎麦をいただいて帰り道に「ぎふ清流里山公園」による。疫病退散のアマビエの藁人形があり。草花の苗と田舎のおかず味噌を買って帰宅。
花韮のちさき花らも影をもち
うちの花韮がかなり咲きそろってきた。