休暇果つ

作務衣風半纏作り

 連日の暑さにいささかうんざり。それでも短い夏休みはもう終わって2学期が始まったというではないか。マイクを向けられて「勉強が遅れているのでがんばります」とはなんとも殊勝な応えで、いつも思うのだが近頃の子どもたちはいい大人よりよほど立派な応え方をする。

 昨日外科の先生の診察を受けた。先日のMRIの結果を聞きに行ったのだが幸いなことに骨転移ではなかった。恐らく傷がなかなか治りきらないので、そのための炎症だろうということだ。外科の診察はもう当分受けなくてよいので後は治りきらない傷をどうするかということだけ。来週形成外科の診察があり、それにしたがって手術の必要があれば受けるつもりだ。本人としては早くすっきりしたい。

 暑さにかまけてごろごろしてばかりではと縫い物をする。娘の少女時代(中学生ころ)のウールの着物を解いて、とりあえず羽織で袖なし作務衣を作った。正月にニ・三回着たくらいだから勿体無い。作務衣もいいが袖が家事の邪魔になるから袖なしにしてみた。まだ着物が残っているから袖つきも作っていい。相変わらずいくつか失敗してやり直しをして満足な出来とは言えず情なし。

 

 

 

 

          けなげなる子らの感想休暇果つ

 

 

 

 

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