ビール

 Iさんに体力回復と美容にいいと教えられた「甘酒」を作ってみる。材料は米と糀で、糀ははスーパーで手に入った。道具の料理用温度計はドラックストアで購入。保温用には古い「保温ジャー」を出してきた。捨てきれずに物置にあったのがこんなところで活用できるとは思いもよらず。大丈夫かしらんと通電してみたが問題はないもよう。仕込んでで6時間。初めてのことで温度管理が難しかったが、どうにか出来た。「甘酒」というので液体状のものを想像していたが、つぶつぶのどろどろ。ヨーグルトのような緩いお粥のような。飲むというよりスプーンで食べるという感じ。砂糖などは入ってないのにとても甘いのにはびっくり。食べ難くはなく、美味しい。当分の間続けてみようかなと思う。





 掲載句を書いていて、今日か明日がY夫婦の結婚記念日だったと思い至った。先日メールで、花嫁道具の冷蔵庫がとうとう駄目になったから買い直すと言ってきたが、それだけ年月も経ったわけだ。





     妹を頼むと言ひて注ぐ(つぐ)ビール