冴返る

再再入院か?

 今日は今年二回目の雪。案じたが大した雪にはならずに幸い。

 昨日、退院以来の初受診。予後の悪さを言われてしまった。「この分なら手術をやり直した方が治りが早いかなあ」と先生。「えっ、また全身麻酔でですか?」と私。またあのいやな乾き地獄と点滴地獄が蘇る。二回の手術で五キロも痩せたのに体力ももつかしらん。「まあ、もう一週間様子を見ましょう。手術室の都合もあるしね」ということで帰宅。

 当人はともかく家族も落胆である。ともかくこの一週間の神頼みしかない。

 そもそも再入院の病名は「S字結腸穿孔」であった。腸に穴が空いて中身が漏れ出してしまうのである。原因はわからない。半身麻酔で穴を縫ってくださりそれは塞がったのだがその時漏れ出したものでの炎症がつづいているのだ。何だか悪い方に悪い方に転がっているようで、我が身の半生の行いまで考えてしまう。

 はてさて暗いことばかり書いた。気持ちの持ちようだと(だんだん精神論になって)今日はコーヒーを入れて香りを楽しんだ。音楽を聞いて落語を聞いて軽い本を読んでぼちぼちやります。

 

 

 

 

         予後の悪さ告げられて冴返る

 

 

 

 

 

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(好きなニャンコの写真を回してもらいました。)