明けの春

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

「好きなもの」

 昨日は久しぶりに「紅白」を半分ほど見たのだが騒がしいのやら破廉恥なのやらとトシヨリはついていけなかった。

 竹内まりやさんの歌は良かったので今日もYouTubeで聞き直す。その後枝雀さんの落語も聞いて初笑い。寒いせいもあって暖房の部屋に根が生えてしまった。

 さて今日の題だが年末に読んだ井上ひさしさんのエッセイに触発されてのことである。飛行機がお嫌いな井上さんは、飛んでいる間中「好きなもの」を考えていたら不安感が消えたという話で、十のことが書き出してあった。なるほど「好きなもの」を考えてみるのもプラス志向になるなあと感心して、自分なりに考えた「好きなもの」。

1 食卓での家族の笑顔

2 寝そべるにゃんこ

3 初夏の我が家の庭

4 みかんの花のかおり

5 水色の服

6 きれいにふきこまれた床

7 朝のキッチンの光

8 うまく詠めた俳句

 

8までいったけれどあと二つがでない。残りは入院中の宿題かな。

 さて今日の俳句。年賀状にも書いたものだ。「これって俳句?」と家人に言われてしまったしろもの。写真はH殿の力作(?)。

 

 

 

 

 

         なんとまあ後期高齢明けの春

 

 

 

 

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