春深し

カササギ殺人事件  上』 アンソニ・ホロヴィッツ著  山田 蘭訳

 新聞の読書欄で知って図書館から借りた。上と下の二巻なのでとりあえず上巻を予約して借りたのだが読み終わっても下巻がすぐに読めないところが残念。まだ予約者五人待ちである。事件が起きて取り巻く人間関係がわかってきてと、そこまでである。本当は購入すればいいのだがよほどの本でないと買いたくはない。そうでなくても我が家は本に埋もれているのだから。

 今のところ古風なミステリーである。イギリスのバースやエイヴォンが舞台というのがいい。昔訪れたことがありその美しい景観が目に浮かぶ。さて、どんな展開になるのかはお楽しみにしよう。

  バックなど鞄の断捨理をした。日曜日のNHKスペシャルでこんまりさんの片付けをを見た。「心がときめくかどうか」が整理の基準らしい。古いバックはどれを取ってもときめきなんてありはしないが、だからといって全部捨てるふんぎりもつかず、うじうじ迷って袋一杯だけだす。少しだけ余裕のできた空間が嬉しい

 ゆうべは来月から後期高齢者になるH殿とエンディングについてちょっとだけ話し合った。お互いにわかりやすくしておこうということは一致した。

 

 

 

 

         春深し旅の途中の足湯かな

 

 

 

 

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