『レシピを見ないで作れるようになりましょう』 有元 葉子著
新聞の広告によれば今話題の料理本らしい。すでに五十年以上も料理に携わっている身だが相変わらずレシピ本は頼りにしている。自己流で何となく物足りないという思いの時もある。おさらいのつもりで借りてきて早速実践したいくつか。
野菜のオイル茹で。中華鍋にお湯を沸かし塩少々とオリーブオイルを入れる。まず家で採れたアスパラガスを茹でる。オイルでコーチングされて綺麗な茹で上がりで水っぽさがない。どんな野菜でもお薦めとあるがブロッコリーなどがよさそう。茹で上がったものをにんにくと醤油で炒めればご飯にも合いそう。
フライドポテト。いうもと同じように揚げるのだが先にひと手間加える。まず5分ほど茹でる。そのあとお湯を切って揚げればいつもより中はホコホコ外はカリっと。
肉と野菜の炒めもの。肉にしっかり味を付ければ野菜は合わせるだけで結構とのこと。確かに肉に味が付いていれば十分な気がする。
あといくつか借りている間に試してみるつもりだが、こんなことはお料理上手な人にとっては自明のことかもしれないなと思う。まあ七十になってもこの程度だからしかたがない。そうそう先週の「ためしてガッテン」のひき肉を美味しく頂く方法もやってみた。ゲストが感心するほどではない気がしたがもう少し作ってみないと何とも言えない。
秋の蝶あちらこちらと影落とし
- 作者: 有元葉子
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2017/12/16
- メディア: 単行本
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