下世話な言い方ですが「娑婆」に舞い戻って3日目になります。あれよあれよという間に入院、手術と進み17日間のの入院の間、いつの間にか花は若葉に。これで完治ならいいのですが、長丁場の戦いになりそうです。取り敢えず今は通院にて放射線治療と飲み薬が毎日です。こう申せば詳しい病名は申さなくても大まかにはお分かりのことでしょう。まさかまさかの罹患です。身内に同病の者は全くなく、自分には関係のないことと思っておりました。これがグズグズした判断に繋がったところもありそうです。幸いにも二人目からのお医者さまの対応が迅速で今のところは何とかなりそうで、前向きに考えております。
さて、我が家にとっては大変な17日間でしたが、よき点もまた、ありです。急な入院で取り敢えず作ったメモを頼りに男世帯ながら大奮闘をしてくれました。娘も頻繁に訪れてくれ帰宅後いつもと変わらぬ家庭内に安心やら感謝。「私がいなければ、回っていかない」と、思っていたのはどうやら思い上がりだったようです。改めて家族の絆をありがたいと思ったことです。
闘病記を含めまたつれづれなるままにぼちぼちと書こうと思いますのでよろしくお願いします。俳句は当分他人様のを使わせていただくことが多いかと思います。なかなか詩ごころが湧いてきません。
病室の窓辺にとどく春祭