昨日、この辺りは桜の開花。我が家のはまだのようだが、紅梅は盛りをすぎ木蓮は咲き始めた。
「暑さ寒さも彼岸まで」というが、まさに明日は春分の日で彼岸のお中日。昨日は雨間に墓参りもすませた。
彼岸といえば「真桑文楽」のお話をひとつ。岐阜の本巣市真桑本郷地区で三百年以上も続いている伝統的人形浄瑠璃である。今日と春分の日に毎年地域の物部神社の祭礼で奉納上演される。演目は郷土の偉人にちなんだものや伝統的外題である。当方が見たのは「阿波の鳴門」で、地元の愛好家や中学生らで上演された。本格的な文楽はみたことがないのだが、この野文楽もなかなか味わいのあるものであった。なんでも国の重要無形民俗文化財に指定されているらしい。
当方が行った時も雨になったが今年も雨のようだ。
スパムコメントの書き込みが酷いので少しの間受けつけを閉めました。ふきのとうさんのお話を聞けないのはとても残念なのですが・・・。
野文楽お鶴出てより春の雨