九月初めから編み始めたアラン模様のチュニックベストが出来た。若草色で本人としてはまあまあ気に入っている。長いこと自己流で編んできて今回つくづくわかったのは編み手が緩いということ。指定された糸と針の太さで編み始めたのでゲージも確かめなかったせいか糸が足りなくなって気付いた。慌てて再注文して同じ色番とロットの糸があったのでよかったが、どうしようかと思ったことも。そういえば前にカーデガンを編んだ時も出来上がりが大きくなったのはそのせいに違いない。ベストなら袖はないので少し大きいぐらいはいいかと、いい加減なものだ。
編み物は当方の精神安定剤なのでこれからの長い冬の間にもうひとつぐらい編みたいと思っている。いい加減の腕なので他人のものは編めず専ら自分用である。
一語づつ物書くに似て毛糸編む